2020-01-01から1年間の記事一覧
概要 SwiftUIを使ってピンチイン・ピンチアウトによってView(画像に関わらずViewコンポーネント)を拡大・縮小する方法について記載します。 環境 Swift: 5.2.4 Xcode: 11.6 サンプル環境 struct ContentView: View { var body: some View { ZStack { Circle(…
概要 JetpackにSQLiteを使いやすくするためのライブラリである「Room」というものがあります。 モバイルのデータベースといえば、昔から主流はSQLiteでしたが個人的には最近はRealmを使うことが多くSQLiteはしばらく触ってませんでした。 (SQLiteは、使うま…
概要 Android Jetpackの機能の一つに「Navigation コンポーネント」という画面遷移を管理してくれる機能があります。 Navigationコンポーネント自体は発表されて数年たちそれほど最新の話ではないのですが、僕自身は触ったことがなかったので改めて触ってみ…
概要 iOS13から Combine というフレームワークが追加されました。 RxSwiftやRxJavaなどのRx系のライブラリを使わずとも純正のフレームワークでReactive Programingができるようになるというものです。 Rx系は、そこまで経験がないので、まずは基本的な使い方…
概要 androidx.lifecycle:2.2.0 からライフサイクルのイベントをオブザーバー経由で受け取れるようになったため実装のメモ 環境 targetSdkVersion: 29 kotlin: 1.3.72 androidx.appcompat:appcompat: 1.1.0 実装 LifecycleEventObserver import androidx.app…
概要 前回の記事では、LiveDataとViewModelを使った基本的な数字カウントアップの実装を試しました。 inon29.hateblo.jp 今回は、前回のコードをベースにレイアウトにUIコンポーネントを直接紐付ける仕組みである DataBinding を追加してみます。 環境 compi…
概要 Android Jetpack に含まれる「LiveData」についての入門になります。 Jetpackが発表されて約2年ほど立ちますが、この間ほとんどAndroid開発は触っていなかったため、かなり置いていかれてしまいました。 最新のAndroid開発事情に追いつくためにもまずは…
概要 SwiftUIで画面遷移をする方法の1つとして「表示フラグを使用して遷移をコントロールする」というものがあります。 詳しくは、以前書いた記事を読んでいただければ幸いです。 inon29.hateblo.jp この方法を使う場合は、画面遷移のアニメーションは自分…
環境 Swift: 5.2.2 Xcode: 11.4.1 プロパティ名を取得する for children in Mirror(reflecting: self).children { print(children) } Mirrorという構造体に参照したいオブジェクトや構造体を渡す 各プロパティは、children から参照できる サンプル class My…
概要 SwiftUIでは、変数を参照型として扱うためのBindingという型があります。 Bindingを扱うためには、@Binding という PropertyWrapperを使うことが多いと思いますが、Binding型 というデータ型と@Bindingの扱いでたまに混乱してしまうことがあります。 そ…
概要 SwiftUIでQRコードを表示する必要があり、調べた内容になります。 UIKitと全く同じだと若干ハマりどころもあるため、備忘録として残しておきます。 環境 Swift: 5.2.2 Xcode: 11.4.1 QRCodeの画像を作成 import CoreImage import UIKit class QRCode { …
概要 SwiftUIを使ってアプリケーションを作成していると、Viewのコードが長くなり、Modifierの処理を共通化したいケースがでてくると思います。 そんな時にViewModifierを独自で定義して共通化するのも選択肢の1つです。 今回は、このような場合に独自でVie…
概要 SwiftUIのViewの書き方には今までのSwiftにはなかった特徴があります。 次のような、クロージャにViewを連続で渡すようなDSL記法です。 今までのSwiftを書いたことがある人は、「なぜこんな書き方ができるんだろう?」と疑問に思われた人もいるかもしれ…
はじめに この記事の内容は、実装方法に依存する話です。 実装によっては必要ない場合もありますのでその前提で読んでいただければと思います。 環境 XCode: 11.4 Swift: 5.2 概要 SwiftUIの画面描画は基本的には階層構造になっています。 struct FirstView:…
概要 前回の記事では、propertyWrapperの基本について書きました。 inon29.hateblo.jp SwiftUIではこのpropertyWrapperの機能を使って様々な機能が提供されています。 今回は、値の更新を検知してViewを再描画させるためのpropertyWrapper @State についてみ…
概要 SwiftUIにおける基本的な画面遷移の方法についてまとめてみました。 SwiftUIはぱっと1画面を試すのは非常にシンプルで便利なのですが、個人的にはまだ画面遷移の方法に慣れない部分もあり、整理してみました。 環境 XCode 11.4 Swift 5.2 ① NavigationL…
概要 最近はSwiftUIでアプリを書いているんですが、色々と戸惑うところが多かったので備忘録的にまとめておきます。 環境 Swift version 5.1 onAppearが呼ばれるタイミング 画面再描画時の挙動 SwiftUIには、Viewが初めて描画されるタイミングで呼ばれるコー…
概要 Swift 5.1から「Property Wrappers」という機能が導入されました。 これはプロパティの読み込み/書き込みをカプセル化するためのデータ構造です。 SwiftUIの導入により、Swiftには様々な機能が追加されましたが、このProperty Wrappersはその中でも特に…
概要 アップル独自の認証方法「Sign in with Apple」について、SwiftUIを使って実装してみます。 環境 XCode: Version 11.3.1 Swift: Version 5.1 Sign in with appleのボタンの作成 まず、はじめにボタンコンポーネントの作成から実装します。 Sign in with…
概要 inon29.hateblo.jp 前回は、WebRTCのAPIをつかったP2P接続の導入として、1台のPC上(1画面上)で擬似的にRTCPeerConnectionによる接続を試してみました。 今回は、同じローカルネットワークで、別々の端末でP2Pの接続ができるような実装を試してみます。 …
概要 inon29.hateblo.jp 前回は、WebRTCの導入してブラウザからPCのカメラとマイクを起動するサンプルを実装してみました。 今回は、1台のローカルPCでP2Pの通信をつなげるサンプルを実装してみます。 この記事の目標 1つの画面上で、P2Pのコネクションを繋…
概要 WebRTCについて調べることがあり、面白そうだなぁと思ったので勉強することにしました。 段階的に少しずつ理解を深めていきたいと思います。 この記事の目標 ブラウザからPCのカメラとマイクを起動して、htmlの <video> タグに表示する WebRTCとは(超ざっくり)</video>…